年別アーカイブ: 2013年

西遊記読んでる

気づいたら春休みが終わりかけている……!
特に何をしたでもないので余計ヤバイ。あんなに時間あったのに……
2月に下宿にいた頃は、色々な所へ行ってそれなりに充実してたのですが……実家帰ってからというもの、ひたすら『西遊記』を読んで(それとは関係ないことを)検索しまくってた記憶しかねぇ……ここ数日ちょろっとお絵かきしたけど、オリジナルな上デザインすら模索中な感じですのでサイトにうpできそうなものがない……
『西遊記』は中国四大奇書の一つに数えられ、神魔小説という神仙や妖怪が登場するジャンルでもトップクラスであり、元祖でもある作品なんですよね。多分。
中国の神仙に興味があって、『封神演義』や『東遊記』などの神魔小説を読んでると、やっぱり『西遊記』を知らないと色々と不便だったので、せっかく休みで時間もあるんだし……いつ読むの? 今でしょ!
児童向けの訳本を2回ほど読んで挫折しているので、今回こそ挫折しないよう読みやすく値段も高くない児童書にしようかと思ったのですが、訳本の比較レビューを読んでいるとどうも岩波文庫版か平凡社版の完訳がいいらしいという。平凡社のやつは……まあよく図書館においてある、でかくて分厚いアレだと思うのですが、絶版だし置く所ないし……ということで、岩波文庫版を。完訳で注釈つきだから仕方ないけども、文庫本にしては一冊が少々高いい(そこまで厚いわけでもないのに900円×10冊)。図書館で借りようかと思ったのですが、近くの図書館に置いてないので結局買いました。いいもん、後で資料として役立ちそうだし……
実際読んでみると、完訳ですけどかなり読みやすいです、この訳。そりゃ元の話の問題もあるので、きっと日本人の感覚における面白さとしては翻案モノには負けるでしょうが(西遊記に三国志や水滸伝、封神演義みたいな翻案作品があるのかどうか知らないけど)、岩波訳『失楽園』と比べたら格段に読みやすい(あれすごく読みづらくて挫折しっぱなし)。世の中の評価どおりなかなかの良訳。
以下、読んで思ったことを適当にちょっとだけ書いてみる。きちんと調べたわけでも、丁寧に読み込んだわけでもないので変なこと書いてるかもしれない。
何となく子供向け、みたいなイメージがあるかもしれないですが、実際は全然そんなことないです。むしろコレそのまんまじゃ子供に見せられないよ(色々な意味で)。
やっぱり長い時間かけて講談やら雑劇やらで培われてきたものをまとめたものだからか、何人もの執筆者の手にかかってきたものだからか、よくできてます。よく考えたら下凡とか数々の試練(ハニトラ含む)とか、神魔小説の典型的なパターンなんだけども、マンネリ感少ないし。たったひとつの単語や詩にも深い意味がこめられていたり、回数にも深い意図があったりして、中々よく考えられているようだし。流石四大奇書に数えられるだけある。時々変な部分あるけど。執筆者が一人じゃないから仕方ない。世の中にはもっと酷いのもあるし(ボソ
中国の神仙に興味があるので、道教モノならいいけど仏教モノだしなぁ……と思ってたのですが(別に仏教が嫌いなわけじゃないが)、表面的には仏教なんだけどそこはかとなく道教なんで、思ったほどでもないです。普通に神仙出てくるし。
孫悟空って思ったよりマトモなんだね……強いし頭もいいし、人気あるのも判る気がする。むしろ猪八戒ェ……って感じだけど、彼も彼で憎めないキャラだし。三蔵法師は本当にこの人高僧?て思うことも多々あるけど(おい)このキャラだからこそみんながついてくるんだろうな。取教メンバーの中では沙悟浄が一番マトモな気がする。思ったより活躍少ないけど、仲裁役でもあるし大事な役回り。
まだ途中なので(確か今第75回くらいだったか)できれば春休み中に読み終わって、この間入手した封神演義抄訳版(日本で一番良質で無難な訳といわれる)にさっさととりかかりたい。面白いんだけど、やっぱり一回がちょっと長いんだよね。元がそういうもんなので仕方ないけど。


今回西遊記完訳版読んで思ったけど、やっぱり最初に読む作品(訳、アレンジ含む)って大事。
せっかくなのでこの勢いで思ってることを書いてみようと思います。脱線して、封神演義の訳についての話になります。何回目だよ。
安能版・WJ版が好きな方がご覧になったら不快に思うかもしれませんのでたたんでおきます。それ以外認めないと思う方はご覧にならないほうが身のためです。決して否定してるわけではないのですが。
もし興味があれば続きからどうぞ。

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イラストうp

前から言ってたイラスト、うpしましたー。今回はオリジナルのみ……すいません。最近描いてないんだ……
Twitterに線画の状態であげてたギリ神二枚(彩色済み)ヘスティアさんとアテナ様、そして八仙は先日の春節イラストともう一枚らくがきをおまけで。
Twitterにあげてた八仙CP(?)イラストの方は……配色に詰まってるので今回はパス。数日遅れでうpするかもしれないし、あっさり次回更新に回すかも。彩色次第。にしてもあんなにCPっぽい絵描いたのは初めてかもしれない……厳密には全然CPじゃないんだけどな!ww
あ、あとリンクもちょっと整理しておりますー。創作系サイトさんの方を。
説明がないと傾向とか判りづらいかな、と思ったサイトさんに関してはちょっとコメントつけました。つけてたりつけてなかったりするので少々不公平感も否めないのですが……
そしてリンク用バナーも追加しておきました。今回は春節イラストをいじって八仙用バナーに。多分需要ないけど。別に八仙とか気にせず、使いたかったら使ってください。
ブログの方ですっかりアナウンスし忘れてると思いますが、黒執事バナー(今年の年賀絵バージョン)を追加しておりますので、貼り替えたいと思った方はどうぞ。
今回から勝手に更新するバナー(勝手といいながら管理人の手動ですがwww)も追加しております。ここに直リンすれば貼り替えなくてもバナー更新時に更新されるよって。ただそれだけですけど。
これ、元々サーチサイトに登録する時にいちいちバナー貼り替えるの面倒だな……って思って作ったんですけどね。必要あればご活用くださいませ。

春節

春節好!

「春節好! 今年もいい年になるといいわね!」


というわけで春節おめでとうございます。
春節というのはいわゆる旧正月です。今年は今日なんですってよ奥さん。
本当は日付が変わった頃に投下したかったのですが、何を勘違いしたのか明後日あたりだと思って……(遠い目 別件の期日と混ざったんだろうな……
幸い絵は仕上げ以外終わっていたので、何とか今日中にあげることができました。危ない危ない。


「新年快楽」とは、中国語で「あけましておめでとう」みたいな意味らしいです。「新年好」も同じような意味らしいですが、こちらは少々くだけた表現だそう。
春節ということで、いつもよりちょっと豪華な(本当にちょっとだけ)衣装の何仙姑です。
一応説明しておくと、彼女は日本では知名度がアレですが中国では有名で人気がある仙人グループ・八仙の紅一点です。
八仙は日本でいう七福神みたいなもので(怪しいけど、七福神の起源は八仙だという説もある)、老若男女様々な姿の仙人達で構成されています。
八仙の象徴というか、彼らが所持する神通力を秘めた法器を『暗八仙』というのですが、彼女のそれが蓮ということで、頭の上に乗せているのも蓮です。
最初は春節ということで牡丹あたりにしようと思ったんですが、それだと誰だか判らなくなりそうだったので、途中で蓮にしました。もう少し大きくてもよかったかもしれない。
襟の雷紋、背景の寿字は、借りようにもいい素材が見つからなかったので自作しました。
もちろんイラレなんて持ってないのでInkscapeで。パスの切り抜きという技法を知って、ちょっと使い方が判ってきたような。
何もなしで思いつくほどいいセンスを持ってないので、この間購入した中国の図案集を参考にして作成。
需要があれば素材として配布してもいいけど……果たして需要あるだろうか……
判りづらいですが、和紙テクスチャを全体にかけています。さすがにこれは自作できなかったので(和紙買ってきてスキャンしてもよかったけど、時間が(ry )お借りしました。例によってpixivからです。
◆フリー素材・和紙風テクスチャ詰め合わせ6 [pixiv]


次回の更新でもうちょっと大きいサイズのものをサイトにうpできたらいいな……って、次回更新っていつだよ……
イラストがちょっと溜まってるので、そろそろ更新したいです。っていうかあとHTML打つだけなんだ。それが面倒でできてないんですけどね(おい
というわけで、今回はこの辺で。
皆様にとって今年がよい年となりますように……(今年二回目

【悲報】黒執事実写映画化……だと……!?

黒執事映画化だと……!?
やったね! 銀幕デビューじゃん!!
高校の時に「黒執事が銀幕デビューすればいいのに」とか友人と話していたが、まさか現実になるなんて……
……え?
実写?
実写??
えっ………
( ゚д゚)


今朝知ったんですけどね。
最初見た時は本当にネタかと思いましたよ。いやマジで。
でもソース見るとちゃんとした所で、しかも先生のコメント付き……ガチなのか。
誰がこんな展開を想像しただろうか……
ミュージカルまではまだ判るよ、テニプリとかやってるの知ってるし。3次元化は基本的にどうなんだろ……派なので拝見したことはないんですが、皆様からの評価がいいようなのでまあいいのかな、くらいに思う程度でさ。
いや、確かに最近妙に公式が活性化してんなとは思いましたよ。実際ブログにも以前書いてますし。
で、ミュージカル再公演っていう情報が出てきて、ミュージカルか……アニメじゃないのか……って思ってた矢先にこれって。
水嶋ヒロがセバスチャン役なのは……何か……うん……
いや、嫌いという訳ではないですよ。ただ何だか色々と狙ってるでしょうって……話題性的な何かをさ……
しかも130年後、近未来の日本以外の国が舞台……仕えるのは坊ちゃんの曾孫……
何だそれは。
坊ちゃんが主人じゃないとダメだろって思うんですけども……?
暗い過去、強い意志、あの性格だからこそ成り立ってるんじゃないのか……単に子孫と契約すればいいってわけじゃないんじゃ……
代々契約してきたとかいう裏設定があればまだ……いやそういう問題じゃなくてさ……
いや楽しみにしている人もいるようだからあまり強くは言わないけどさ……うん……
でも何だかいいように利用されてないかコレ……大丈夫かコレ……とりあえず少女漫画はネタ切れたからこれ映画化したらいいんじゃないって、そんなことじゃないですよねまさか。
そしてパンピーの皆様に変な誤解されるような作品にならないよねコレ……うう、色々と心配すぎる……
アニメ2期決定!って時も相当アレでしたが(あの時はセバスチャンと坊ちゃんがちゃんと登場するっていうのがアニメ第一話が放映されるまでひた隠しにされ、新主従が出てくるオリジナルストーリーな感じに情報公開されていたのでかなり色々と言ってましたけども)、これはそれ以上だな……だってあの時はちゃんとセバさんと坊ちゃんが出てくるかもって可能性もあったけど(実際そうだったけど)、これはないもんな……ってか出てきても実写だしな……希望すらないもんな……


と、とりあえず期待しないで続報待ってるよ……本気で期待だけはしないけど……
まだ情報ないのにむやみに叩くのもアレですし……キャスティングやストーリー次第ではもしかしたら案外イケるかも……いやそれはないか。
どうなんだろう、2次元好きで3次元もイケるクチの方は案外楽しみ! って感じなんだろうか。チラチラ見受けられるんだけど。好みや興味の違い?
まあどちらにしろ賛否両論ということには間違いないですぜ監督………さあどうなさるのか……そういう意味では(ネタとして)楽しみっちゃ楽しみかもしれないが。
……まあそれはとりあえずおいといて、勉強やろうぜ自分。

はっぴーにゅーいやーあ

あけましておめでとうございます。クス

謹賀新年!
とうとう年が明けてしまったか……ふふ……(何
ってわけで、早すぎますけどサイト更新ですよっと。
まあ公開日指定というか、JavaScriptで指定日にリンクが見えるようにしてただけなんですけど。
JavaScript切ってたり使えないブラウザだと年明けてなくても丸見え、そしてソースを覗かれても丸見えですがねwww
別に企業秘密とかじゃないからいいや……
JavaScriptがうまく動いてなかったら報告お願いします。一応PCの時計進めて確認してみたんですが、うっかりという可能性も……PHPは多少使えるけど、JSは全然勉強してないのでサパーリです。基本は一緒だと思うのですが。
ちなみにこの記事も投稿予約です。つまりこの記事書いてる現在まだ年明けてないです。ちなみにクリスマスも来てないです。
pixivには多分今日のうちに……うpできたらいいなあ……
流石にあれ投稿日指定できないからね。モバイル版でメール投稿できた気もするけど、画質が気になる。ってかあけおめメール混雑してそうだから、まずメール送れるか謎。
色々と放置してたりして非常に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが(それならちゃんと更新しろよって言われそうだけど、なかなかそうはいかない)、できるだけ頑張りますので今年もよろしくお願いします……